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【ニシネルアーワークス チッパワRB着弾!】短時間実戦レヴュー

こんにちは。
香川県で自動車関連(車庫証明や名義変更等)を専門としている行政書士の和田ともうします。

2月22日。
つまり『ニャーニャーニャーの日』。

高松市のルアーショップ サンバイツさんから「ニシネルアーワークスのチッパワが入りましたよ!」って連絡いただきました。

11月26日に予約した時には3月頃って言われてたし、注文が殺到して予約を早々に締め切ったくらいなので、『まぁ、4月下旬〜5月中旬ごろには届くかな』って思ってたんです。

関連記事>>>【ニシネルアーワークス チッパワRB】の予約注文が大変なことに!

まさかの吉報に、すっ飛んで引き取りに行きたかったのですが、その日と翌日はお仕事で忙殺されてまして、取りに行けず…
(ありがたや、ありがたや)

2月24日の土曜にやっと、引き取りに行くことができました。
そして、そのまま3時間だけ野池釣行に。
もちろん、【チッパワRB】の試投するためですねw

その日の気温は15℃くらいで、3〜4日連続で暖かい日が続いてました。
ちょうど、サンバイツさんからチッパワ入荷の連絡がある前日に“推定50UP”をイヴォーグシャッドで釣っていたので、試投するには絶好のタイミングでした。

結果としては『1バイト、1バラシ』でノーフィッシュでしたが、かなり期待通りの使い心地だったので、短時間実戦ですがレヴューしてみます。

ニシネルアーワークス チッパワRB

まずは、チッパワRBの計測値(いい加減w)です。

計測値

長さ
リップからボディエンド
7cm
長さ
ボディのみ
6cm
横幅 1.8cm
縦幅 2.8cm
重さ 15g

これがチッパワRBだ!

短時間実戦レヴュー

3時間の実戦レヴューです。
わかっていると思いますが、あくまで素人の感想なんで、軽く読み流してもらえれば幸いですw

満足の飛距離

さすがに1/2ozの重さがあるのでよく飛びます。
僕が使っているリールは10年前のメタニウムMg(古っw)に16lbのナイロンラインを巻いてます。

基本、飛ばない。

そんななんで、ルアーウェイトは3/8oz〜1/2ozをメインに選んでます。

チッパワRBは重量が15gあるので、古いメタニウムMgでも十分飛びます。

向かい風でもそこそこの飛距離が出ました。

遠くに飛ばせればいいのか?ってわけじゃないですが、飛距離が出ることに越したことはないですもんね。

浮力がすごい

チッパワRBは【Fat FlatSide】でフラットサイドクランクでありながら、太めなボディサイズ。

普通のフラットサイドクランクって横幅がせまいですよね。
でも、チッパワRBは太め。

巻いて止めると3秒ほどで『プルプルプル』って浮いてきます。
かなり浮力が高くないとここまで早く上がってこないんじゃないかなって思います。
まるで、バルサ製のクランクを使ってる感じですね。

ストラクチャー回避能力

ごめんなさい。
これは試す勇気は僕にはありません。
ロストしたら泣く。

でも、ちょっとした“倒木”を通した時に『にゅるん』って感じで倒木を回避したんで、ビックリしました。
ものっすごい、気持ちいい感触でした。

あと、高浮力のおかげでフックさえストラクチャーに刺さらなければ、高確率で回収できるんじゃないかな?って感じました。

『クランクをストラクチャーに当てて、バイトを誘う』

クランクの釣り方の醍醐味ですよね。
チッパワRBはある程度のストラクチャーだったら、攻めれるんじゃないんだろうか。
そんな風に感じました。

さぁ、ルアー回収機買いにいこw

高浮力とストラクチャー回避能力を活かして1バイト

『底がごろた石』のシャローがあったのでチッパワRBで攻めてみました。

『石に当たっては“ふわっ”と浮かせて回避させる』

そんな風に繰り返してると『コツ』って小ちゃいバイト。
フッキングするとちょっと合わせが早かったのか、エラ洗いで痛恨のフックアウト…

ヘタクソですね。(。_。`)チーン
だけど、明らかに『釣れるルアーだ』と確信した瞬間でした。

何か知らんが、投げたくなっちゃう

ふと気が付いたら1日中投げていた。
状況が分からないから、とりあえずこれを投げてみよう。
何か知らんが、投げたくなっちゃう。

そんなクランクベイトを目指しました。

良く飛び、良く泳ぎ、狙ったトレースラインをドンピシャで通せる。
少々の障害物ぐらいなら、ものともせず突き進む。
巻き抵抗が軽く、1日中投げ続ける事が出来る。
そして釣れる。

取り立てて人目を惹くような派手さは持っていないチッパワRBですが、このルアーが持つ機能をあえて挙げるとすれば、投げ続けられる事ではないかと思います。Nishine Lure Works 裏日記より抜粋

ニシネルアーワークスさんのブログでは『チッパワRB』の特徴として【投げ続けられること】をあげています。

まだ、3時間ほどしか使っていませんが、クランクではまだきびしいだろう時期にも関わらず『釣れるんじゃないか?』、『いつ釣れるんだろう?』ってドキドキしながら気がついたら日が暮れるまで投げていました。

サーチベイト的使い方、ストラクチャーに当てながら探る使い方、タダ巻き。
色んな使い方でドキドキが味わえるルアーだと思いました。

チッパワRBの今後の展開もある

ニシネルアーワークスさんのぶろぐによると、【チッパワRBの今後の展開もある】ようで、【システムクランクとしての展開】が構想にあるようです。

ただ、ボディのサイズダウン・アップ、潜行深度の浅い・深いではなく【共通ボディーでその場の状況や魚のコンディションなどに合わせて、より細やかなアジャストが可能になる方向性】を考えているようです。

『野池』っていうフィールドがメインな僕にとっては潜行深度は2mあればじゅうぶんで、他ルアーメーカーさんが出しているシステムクランクの4mなどのディープ系は必要としていません。
また、『ただ、サイズアップした』っていうクランクもあんまり興味ないんですよね。

個人的な想い

最後にニシネルアーワークスさんにたいする個人的な思いを書いてみたいと思います。

ニシネルアーワークスさんのルアー展開ってまだ【量販】されてないんですよね。
まぁ、ニシネルアーワークスさんも企業なんで当然、売上と利益は上げていきたいと思います。
継続して良いルアーを出し続けられるのも利益があればこそ。

でも、どこのお店にいっても『ニシネルアーワークスのルアーがある』っていうのは避けて欲しいです。

【ニッチであって欲しい】

音楽で言うと、『インディーズ』ですね。
Hi-STANDARDやKen Bandとか。
アメリカでいうと、No Use For A NameやNOFX、Lag Wagonみたいな感じですね。

僕はね。
天邪鬼なんでね。

大勢多数が『いいね』っていうモノより、ごく少数が『いいよ』っていうモノが大好物なんです。

まぁ、要するに利益だけに走らず『少数量でもいいので、こだわりのある逸品』を展開していってほしいなと。

このように思っております。
ワガママですねw

この度は長々とお付き合い頂き、誠にありがとうございます。

また、チッパワRBでの釣果なども記事に載せていきたいと考えていますので今後もよろしくお願いします。

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