こんにちは。香川県の自動車専門(名義変更、車庫証明申請取得代行)行政書士和田です。
今回は車のダッシュボードに入れっぱなしの自動車検査証、いわゆる、車検証の読み方について書いてみました。
まぁ、車検証なんて車を購入してからフェリーに乗る時か、保険に加入する時以外にはみませんので、ほとんどの人が何を書いてあるんだか、分かんないんじゃないでしょか？
まぁ、知らなくても日常生活に支障はないんですけどね…
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車検証の読み方
それでは左上から順に見ていきますね。
- 自動車登録番号又は車両番号/ナンバープレートのことです
- 登録年月日/交付年月日/陸運支局で登録した日付が記載されます
- 初度登録年月日/その車が初めて登録された年と月が記載されています
- 自動車の種別/1、2、3ナンバーが普通、4、5ナンバーは小型、8ナンバーは特種と表示されます
- 用途/車の使い方が記載されます
- 自家用・事業用の別/お仕事で使う車は事業用、それ以外は自家用になります
- 車体の形状/セダン系は箱型、1BOX系は"ステーションワゴン"等で表記されます
- 車名/メーカー名が表記されます プリウスとかアルファードとかではありません
- 乗車定員/乗車できる最大人数が記載されています
- 最大積載量/"用途"が"貨物"と表記されている場合に記載されます
- 車両重量/車の重さですね
- 車両総重量/車両重量+乗車定員×55kgで表記されます
- 車台番号/世界に1つしかない番号です
- 長さ・幅・高さ/その車の大きさです
- 型式/車種やエンジンの種類等がザックリですが分かるように表記されています
- 原動機の型式/エンジンの型です
- 総排気量又は定格出力/排気量が記載されています
- 燃料の種類/燃料は何を使っているかが表記されます
- 型式指定番号/この番号で車種が判別できます(一般的には分かりませんが…)
- 類別区分番号/その車のグレードがある程度分かるようになってます
- 所有者の氏名又は名称/その車の所有者の名前、法人だったら名称が記載されています
- 所有者の住所/上記の所有者の住所が記載されます
- 使用者の氏名又は名称/所有者と使用者が異なる場合は使用者の氏名又は名称が表記されます 所有者と使用者が同じ場合は***で表記されます
- 使用者の住所/使用者の住所が記載されます 所有者と使用者が同じ場合は***で表記されます
- 使用の本拠の位置/その車を使う場所を指します 使用の本拠の位置で管轄の陸運支局が特定されます
- 有効期間の満了する日/車検の有効期間が表記されています
- 備考欄/備考欄には上記の情報以外の情報が記載されます
これらの自動車検査証(車検証)の情報を元に、譲渡証明書や委任状、車庫証明等を作成しています。