こんにちは。香川県の自動車専門行政書士(普通車・軽自動車名義変更/車庫証明申請取得代行/封印代行業務)の和田です。
トライアスロンを始めた頃(9年前)から奥さんの実家(男木島)に帰るたびに、時間の都合が合えば男木島の島内をランニングしています。
男木島には島内をぐるっと一周できるように、遊歩道が設けられています。
やっぱり、小ちゃい島なんで一周回っても8kmくらいかな?(詳しくわわかりませんw 体感です)
それでも景色のいい場所やアップダウンもあるので意外に走ってて飽きません。
男木島は瀬戸内芸術祭をきっかけに来島者が増えています。
僕にはアートなんて高尚なモノはわかりません。
ですが、男木島はアートだけでなく島内で採れる野菜や魚も美味しいし、景観もいいんです。
今回、この記事を書くきっかけは「アートだけじゃもったいない。アート好きなアスリートも楽しめるよ」ってことを伝えたくって書いてみることにしました。
今回はお盆のご先祖さまの供養の後、ビストロ伊織さんで食事を控えていたため、40分しか時間が取れなかったので、紹介できるのが2箇所となりました。
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男木島の灯台
男木島のフェリー発着場から北東に1.5km走ると男木島の灯台があります。
まぁ、メジャースポットですね。
なので、案内板もあるしまず迷うことはありません。
フェリー発着場から北に向かって出発すると、いきなり急坂。いきなり、心拍が上がります。
そこを超えると1.5kmほど緩やかなアップダウンが続きます。
しばらく走っていると急に視界が広がります。
この写真の場所は男木島の北側に位置します。
砂浜もキレイで人もいないんで、ゆっくり海を眺めながらボケーっとするのもイイですね。
*注:このビーチは遊泳禁止となっています。潮がめっちゃ速いからね。もはや“川”ですw
もう、ここまでくると男木島の灯台が見えてきます。
1957(昭和32)年に映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケ地となった男木島灯台。
120年の歴史をもつ、全国的にも珍しい無塗装、庵治石造りの灯台は、「日本の灯台50選」にも選ばれています。うどん県旅ネット様から引用
まぁ、男木島のシンボル的建物です。
豊玉姫神社
さて、男木島の灯台を後にして折り返していきます。
来た道を戻って行くと、左手に三叉路があります。
その三叉路を左に曲がって、狭い道をまっすぐ走ります。
ただ、気をつけたいのが“豊玉姫神社に行く道がいまいちわからん”ってことですw
無数に枝分かれした道がたくさん…
未だに、僕もストレートにたどり着けない…
でも、ご安心を!
所詮、小ちゃい島だし豊玉姫神社もメジャースポットなんで、看板も出てます。
とにかく、迷ったら「上へ、上へ」ですw
もし、見つかんないって時は島民の人に聞いてみてください。めっちゃ丁寧に教えてくれます。(男木島のひとはいい人)
そして無事、豊玉姫神社の正面にたどり着くとこんな感じ。
豊玉姫神社には数匹の猫がおりまして(男木島自体が猫の島としても猫愛好者には有名)、猫、鳥居、男木島の景観を写真に収めている人もいます。
斜度、何度くらいだろ…って思わざるをえないほどきつい階段が出現しますw
さらに、鳥居さんをくぐっても…
こんな感じw
まだ、ある…(;´Д`)
でも、こんな絶景も。
写真はちょうど、男木島の西側。
フェリー発着場の正面あたりですね。
もういっちょ、階段を上ると豊玉姫神社本殿です。
記念にお参りをしていきましょう。
お賽銭は忘れずにw
この写真を撮るまで知らなかったんですが、豊玉姫神社って安産の神社だったんですね。
知らんかった…
参拝を済ませて帰るときは、鐘をついて帰りましょう。
「こぉーん」って聴き心地のいい音が男木島に広がっていきます。
ほんと、気持ちが晴れますよ。
さて、ここからどの道を通っても下っていれば必ずフェリー発着場に着きます。
ほぼほぼ迷わずにいけちゃいますので、ご心配なく。
男木島ランを薦める理由
ここで男木島ラン推しをする理由を挙げてみます。
理由1:クルマが走ってない
男木島は小ちゃい島。
集落が島の西側(フェリー発着場付近)に密集してます。
土地が狭い上に平地が少ないため、人の往来ように幅1.5mくらいの通路がびっしり張り巡らされてます。
なので、クルマが走る余地なし。
排気ガスや交通事故に悩まされることはありません。
理由2:信号がない
クルマが走らないし、小ちゃい島なんで信号機がありません。
軽快に走っていて信号待ちでストップ…なんてこともありませ。
理由3:自然な空気が心地いい
排気ガスがない代わりに、自然がいっぱい。
木々や農作物の緑の香り、海風が運ぶ潮の香り。
たっぷり、味わえます。
理由4:アップダウンが多い
通常、市街地を走るときはほぼ平坦ですよね。
僕はそれが苦手でロードはほとんどしません。
走ってて飽きちゃうんですよね…
ほぼトレイルランニングばっかり。
男木島はアップダウンがほとんどなんで、少しの距離でも走った感が味わえます。
それにトレイルランニングのコースと似てるんですよね。
“走る”ではなく、“楽しむ”を前提に
男木島でランニングをするのなら、走ることを目的とせず、楽しむを目的に走ってもらいたいです。
トレーニングとして走るのなら、地元でも出来ますよね。
せっかく観光で男木島を訪れたんですから、男木島の良さを感じつつ時間をかけてゆっくり走って欲しいです。
今回、この記事を書いた目的は観光地化した男木島がアートや猫だけじゃなく、景観の良いスポットもたくさんあること。
アートもみつつ、ランニングで男木島を違った目線で見てみるのも一つの楽しみ方であることを提案したかったんですよね。